01.殺したいほど憎んで怨んだ。そうしないと、愛してしまいそうだったから。 02.紫の心変わり 03.少しずつ壊れていく君に、気づきながら、知らぬ振りをして僕は笑った。 04.私の輪廻は紅で染まる。 05.心の臓器 08/04/23 |
01.混ざるくらい近いのに君の顔が見えない。 02.天之岩戸から仄暗い内を覗き込んだのは、 03.机上の白昼夢 04.溝から、ぬっと湧いて出た躊躇いは。 05.無音地獄 08/04/23 |
01.越境地点 02.白の中にいれば、黒もきっと染められる。 03.ダイヤルが音を立てて 04.野生の謀叛 05.終点のない列車に、今、私は乗車しているのだ。 08/04/23 |
01.瞳瞳 なんと世界は残酷なのだろう 02.夕日が沁みる、泣きたくなった。 03.ずっとずっと、汚泥のように心に降り積もってきたものがある。 04.誰もいない 僕は回り続ける。 05.あの日『君と一緒にいた』ということ。 08/04/23 |
01.光る雲 02.路傍に落つる紅葉 03.水面に映る月の影 04.土色を写しとった海に映える島 05.雪と墨だけの夜 08/06/15 |